口腔外科
尾張旭市北原山町の歯医者 すがわ歯科では、親知らずの抜歯、顎関節症、口内炎、事故やケガによる歯の破折、外傷などのお口のトラブルを外科的な治療で解決します。
親知らずは斜めに生えたり、水平方向に倒れて一部分または全体が歯ぐきに埋まって生えてくるケースがあります。生え方によって周辺の歯ぐきが腫れて痛みを引き起こします。
顎関節症は顎の関節や筋肉に異常が生じ、痛みが出たり、口が開きにくくなったり、動かすと音がするなどの症状が現れます。
2週間以上経過しても治らない口内炎などの口腔粘膜疾患は、他の病気の可能性が疑われます。気にならないからと自己判断せずに、症状の原因を適切に診断することが大切です。
外傷により歯が抜けてしまった場合、生理食塩水か牛乳、またはご自身の唾液(口内)に入れてすぐに歯科医院を受診するようにしてください。その他、口内の怪我や歯がグラグラする場合も早めにお越しください。
口腔内の粘膜、歯ぐき、顎の骨などにできもの・しこり、痛みなどがある方はまずはご相談ください。
見た目に異常がないにもかかわらず、舌がヒリヒリと感じたり、痛みやしびれを感じるなどの症状です。気になる症状のある方は、自己判断せずにご相談ください。
口腔外科では、お口周りのトラブルについて歯科医師による診断のもと、適切な外科的な処置を行います。
尾張旭市北原山町の歯医者 すがわ歯科では、失った歯を補うインプラント治療にも対応しているほか、さらに詳しい検査・治療が必要な場合は、適切な連携医科へご紹介します。
「親知らず」は一番最後に生える永久歯のことです。
日本人は顎が小さいため、親知らずが生えてくるスペースがなく、横向きに生えたり、歯の一部しか顔を出さないなどの問題が出てきます。
親知らずの生え方が原因で、歯ブラシが当てにくく、汚れが十分に落としきれずに、むし歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。
親知らずは、まっすぐに生えて正常に機能している場合や、親知らずの手前の奥歯が抜けている場合など、必ずしも抜歯が必要とは限りません。
尾張旭市北原山町の歯医者 すがわ歯科では、レントゲンや歯科用CTなどの検査を行い、患者さんの親知らずの状態を正確に把握した上で、本当に抜歯が必要かどうかを診断し適切な処置を行います。
顎関節症の原因は歯並びや噛み合わせだけではありません。
毎日無意識に行っている頬杖や噛み締め癖、就寝時の食いしばり、歯ぎしりなどによって顎関節に負担がかかり、症状が引き起こされるケースもあります。
また、普段の舌の位置や、上下の歯がくっついている時間も顎関節に影響を与えます。
「口を開けにくい」「顎を動かすと音がする」など症状がある場合は、早めに尾張旭市北原山町の歯医者 すがわ歯科までご相談ください。
問診や検査を通して顎関節症の症状の進行度合いをチェックし、原因・症状を引き起こしている生活習慣を特定していきます。
食いしばりや頬杖、うつ伏せ寝、片側だけで噛む癖や、舌の位置など日常生活での癖を患者さんご自身が気をつけていただけるよう改善方法をご提案します。
あごの入浴中のマッサージ、スプリント(マウスピース)を用いた改善処置や、痛みがひどい場合はお薬の処方も行っています。
就寝時の食いしばりや歯ぎしりを解消するために毎日寝る前に装着して使用します。
顎関節にかかる力を軽減するほか、噛み合わせを正しい位置に誘導して、口の周りの筋肉の緊張を緩和する効果も見込めます。
「歯根端切除術」は歯ぐきを切開し、歯根の先の感染部分だけを取り除く治療です。
進行したむし歯の根管治療で治癒が完了しなかった場合に行います。
根管治療を行った歯の痛み、歯ぐきの腫れ、膿が出るといった症状や、被せ物を入れて間もないのに症状が再発した方も、歯根端切除術で歯を残せる可能性があります。
検査、診査、診断
感染部位の摘出
患部を縫合
治療完了
意図的再植術は、根管治療で治らなかった歯を一度抜歯して、歯根の先の感染部分を切除し、再び元の場所に埋入する治療です。
歯根膜は乾燥すると細胞が死んでしまうためスピーディな処置が必要で、さらに歯根膜を傷つけないために慎重に抜歯を行う必要があります。
特に若い患者さんで何らかの原因で奥歯が欠損している場合、奥歯を抜歯する必要がある場合に、親知らずを移植して補う治療です。
親知らずを移植する場所の骨の状態や、親知らずの歯根の状態をしっかりと検査した上で、移植が可能かどうかを慎重に診断します。
失った歯を補う治療に入れ歯やインプラントをお考えの方も、まずはご相談ください。
